母の口癖の1つに
‘いい出汁あれば薄味でも美味しいよのねー'
というのがある。
そして先日母が、
「あなたの家に美味しそうな昆布あったよね?」
と電話をかけてきた。
「あるよ」
と言うと、
「じゃ今から行くね!」
と電話を切った。
すると母は沢山の鰹節と大量の煮干しを下げて
出汁ぱっく作ろ
とやってきた。
先日母、閃いたようで
いちいち昆布出して、鰹節出して、干し椎茸出して、煮干し...ってめんどくさいから全部入れてぱっくしよ!
と。
そして我が家はそこから小さな町工場ばりに、食卓いっぱいに新聞紙を敷き詰めて大きなボウルを並べ、
昆布
頭と腹わたをとった煮干し
鰹節
干し椎茸のスライス
を入れ準備する。
そこから流れ作業でぱっくに素材を入れる人、中を整えぱっくを閉めて並べる人に分かれる。
これがやってみるとなんだか楽しい。
そして出来上がったぱっくは200個弱。
一人暮らしなのにこんなに作ってどうするんだ?私もそんな使わないぞ?と思ったら
普段お世話になっているお友達に配るとのこと。
確かに美味しい出汁があると薄味でも美味しいお料理ができる。
そして使ってみたら、あまりにも便利な出汁ぱっく。
出汁ぱっく、皆さんも是非お試しください^_^
あべ