ちょっと前になりますが、ちょっぴり穴場なお花見スポット、京成中山駅に行ってきました。
私が暮らす柴又からは電車で20分くらい。
古い駅、昔ながらのレトロな町並み、観光スポットというには人もそんなにいなくて、ぶらっとお散歩するにはぴったりの駅です。
中山駅を出てすぐに通称黒門と呼ばれている大きな門があり、中山参道をまっすぐ登ると鎌倉時代に建てられた中山法華経寺というお寺があります。
桜の時期に来るのは初めてでしたがとっても綺麗でした。
無宗教なのっさんですが、お寺や神社に行くのは大好き。もともと古い建物や町並みが好きで、下町好きが高じて柴又に移り住んでしまったくらいです。
お花が好きな実家の母にビデオ通話で、これは河津桜だよ〜など実況してもらいながら参道を歩きました。
いい天気でよかった。
人混みを避けて夕方ごろに行ったので、沈む夕日と五重塔が綺麗に見られました。
法華経寺の泣き銀杏。
次はこの銀杏が満開になった頃にまた来ようかな。
帰りに二駅戻って八幡駅に。
八幡といえばこちら。
八幡の藪知らず。
こんな町のど真ん中に禁足地がある不思議。
ここは入ると神隠しにあって出てこられなくなってしまうという伝承があり、今でも立ち入り禁止になっています。
小さな竹藪ですが、鬱蒼としています。
八幡は中山駅よりも都会な雰囲気なので、いっそう不思議な感じがしてしまいますね。
すぐ近くにある葛飾八幡宮はまだ桜が咲き始めといったところ。
京成線の下町巡り、立石〜高砂もディープなみちくさスポットがたくさんあるので、また次の機会に。
ではでは。
のっさん