2020年にKADOKAWAが所沢に作った謎の巨大施設、ところざわサクラタウン。
先日のお休みに家族で遊びに行ってきました。
現代アートみたいな鳥居。
図書館、美術館、博物館が融合した「角川武蔵野ミュージアム」と、イベントホール「ジャパンパビリオン」、他にも神社やショップ、レストランや書店などが並びます。
日本最大級のポップカルチャー発進拠点、ということですが、場所は本当に所沢の中でも一番のどかな部類で、交通の便がいいわけでもなく。
高い建物もほとんどないような場所です。
なぜここにこんな施設を…?と家族みんなで首を傾げつつ。
入り口にはこれまた謎の一つ目小僧。
サクラタウンの見どころ、エディットタウン。
約2.5万冊の本がユニークな配置で並んでいます。
触れるし読めるし、写真も撮れるし、かなり自由です。
高さ8メートルの本棚劇場。
プロジェクションマッピングも上映されていました。
一番上の階まで階段で登れます。
コンセプトに沿っていろんな本が並んでいて、全く新しいタイプの図書館といった感じ。
私の1番の目的はこちら、荒俣宏のワンダー秘宝館。
人魚のミイラ。
これを見に行ったようなものです。
思ってたより小さいけど不気味かわいい。
心霊写真。
シャーロックホームズの作者コナン・ドイルが写っています。
UFOのかけらや…
天狗の爪や…
ケセランパサランも。
昔これを探して原っぱという原っぱを駆け回った記憶があります。
けっこう見つかるので、瓶に詰めて飾っていました。
不気味で不思議でいい意味で俗っぽくて、楽しい秘宝館、こういうの大好き。行けてよかった。
それにしてもこんなに小さな展示物なのに、普通に触れる距離でポンポン置いてあるのでびっくり。
ミュージアムの隣には近代的な神社。
武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)、というらしいです。
天井画はファイナルファンタジーの天野喜孝が描いています。残念ながら有料エリアで中には入れませんでした。
奈良美智の作品があんまり見つからなそうなところにポツンと。
すぐ隣にYOT-TOKOという所沢の物産館があったので、お肉やパンやお漬物をどっさり買って帰宅。
久しぶりに家族でお出かけできたし、おいしいご飯も食べて、いい1日が過ごせました。
のっさん