こんにちは。
今日はブックカバーを作ったので紹介します😋
最近、娘が学校で使う讃美歌と聖書を購入。手作りでブックカバーを作ってくださいとのこと。
生地だけは沢山持っています。でもその中でこれにしよう✨と、すぐに思い浮かんだ生地が。
かれこれ15年ほど前に作った大好きな刺繍🪡生地。
ブルーの生地は昔ながらのシャトル織機で織られたやわらなダンガリー。
ベージュの生地は薄いリネンのガーゼを2枚接結しているリネンダブルガーゼ。
15年ほど前のコレクションでこれらの素材に大好きなインドをイメージし、光すぎない落ち着いた輝きのラメ糸で刺繍をかけました。生地のことを書くと、なんだかその当時の事もいろいろ思い出します。
刺繍生地の反物の両端には織り上がった生地を均一な幅にセットする為にシノ(耳)を作ります。織り上がった刺繍生地をセットする機械が生地端を咥える為に強度をつける為の部分がシノと言います。
通常このシノと言われる部分は破棄されてしまいます。
ですが、この刺繍生地のシノがあまりにも美しいかったので両端のシノ同士をはぎ合わせてブックカバーの帯部分にしました。
そして中を開いた時に見える部分には、2年前に作った「しずく」レースを添えて。
更に栞になるようにここも廃棄されてしまうことの多いレースの梯子部分を使用。
細い糸で使っているREIの花言葉ロゴモチーフの繋ぎ部分です。ここの繋ぎ部分もこだわりレースのヒゲを作り繊細な雰囲気に作っています。
どんなふうに作ろうかと考えながら夢中になって2時間。出来上がりました🕺🏻
自分の好きなアーカイブ刺繍で作ったブックカバー。本当のことを言うと、娘より私の方が気に入っています✨
母がピアノ弾き、孫娘が讃美歌を歌う日を夢見ていた母はきっと天国から自分の作り上げてきたブランドの刺繍達で作った讃美歌のバックカバーに、心躍っていると思います😌🕊️
あべ