以前大好きな妖精の映画を紹介しましたが。。。
小学校の頃、図書館で見つけたシシリー・メアリー・パーカーの「花の妖精」シリーズが、わたしが妖精好きになったきっかけの絵本です。
挿絵の黄金期と言われていたヴィクトリア朝時代、有名な挿絵画家がいろんな妖精を描いていますが、シシリー・メアリー・パーカーの妖精が1番純粋に妖精らしいというか、可愛らしくてときめきます。
こんな可愛いいきものがほんとうにいたらいいのになぁ。
もしかしたらどこかにいたりして?
大人になっても興味は尽きず、
気づけば本棚が妖精の本で溢れていました。
世界中に信じられないくらいたくさんの名前の妖精がいますが、同じ名前でも国が違えば形も変わり、どこからどう広まっていったのか、探っていくのがとても不思議で楽しい。
漠然と好きだった妖精をちゃんと学ぼうと思うきっかけになったのが「妖精学入門」。
妖精文化が根強い国では、妖精について学ぶ学校や学部なんかがあったりするそうです。素敵すぎる。
同じ海に囲まれた島国同士、独自の文化が芽生えやすかったのか、イギリスの妖精文化と日本の妖怪文化はとてもよく似ていて、水木しげるさんもこんな本を出していたりします。
アイスランドのトロール、タイのナリーポンやハワイのメネフネなどなど、意外な国にご当地妖精がいたりして、陽気だったり邪悪だったり、性質もさまざま。
いつかいろんなところを旅して、現地で妖精文化に触れてみたいなあなんて夢見ています。
のっさん